Randy Migdal
Gresham Commoditiesの共同責任者
Randy Migdalは、2006年6月から、Gresham Commoditiesの共同責任者を務めています。GreshamのTangible Asset Program® (TAP) を採用しているアカウントのポートフォリオマネージャーであり、取引実行とポートフォリオ管理に重点を置いています。Greshamに入社したのは1995年ですが、2003年から2006年まで出向でLehman Brothersの投資運用部門に所属していました。GreshamのTAPポートフォリオ並びにRisk Dispersing Portfolio (RDP) の運用をはじめとして、米長期国債/中期債券、外国株、国内株、貴金属、有形商品、外国通貨から構成されるロングオンリー型の先物商品資産配分ポートフォリオを担当していました。ホフストラ大学で学士号を取得しています。
John Clarke
主任トレーダー
John ClarkeはGreshamの主任トレーダーで、TAPをはじめとして、アクティブ運用型商品戦略の実行をサポートしています。2011年1月にGreshamに入社する以前は、ストラクチャードクレジット資産運用会社であるPrimus Asset ManagementのQuantitative Strategies Groupで、ポートフォリオ最適化とモデル開発を中心とした仕事をしました。ニューヨーク大学で金融数学の修士号を取得し、テュレーン大学で数学と経済学で学士号を取得しています。
Benjamin Maat, MSc, CFA, CAIA
Gresham Commoditiesの共同責任者
Benjamin MaatはGresham Commoditiesの共同責任者で、2015年にGreshamに入社しました。Benjaminは、積極的な商品取引で優れた実績を持つ業界経験豊富なエキスパートです。以前はオランダのBlenheim Capital Management B.V.で上級ポートフォリオマネージャーを務め、国際マクロチームの一員として商品に注力して活躍しました。それ以前は、2005年に入社したAPGで流動商品ファンド責任者として流動性の高い商品投資を統括し、3名のポートフォリオマネージャーの監督指揮を務めました。オランダのエラスムス・ロッテルダム大学から経営管理/金融学および投資学の理学修士号を取得しています。CFAおよびCAIAの資格を保有し、2012年には「Best use of commodities」でIPE Awardを受賞しています。
Adam Roberts, MSc
主任トレーダー
Adam Robertsは、2022年初頭に入社し、現在Gresham Commoditiesの主任トレーダーを務めています。前職で得た穀物市場の深い知見は当チームの強化に貢献し、現在はTSMおよびMTAのリサーチと取引の実施を担当しています。Adamは、穀物、エネルギー、卑金属にわたる商品分野で10年以上の豊富な経験を持ちます。スイスでユニリーバに入社し、最近ではエネルギー商品に対する企業エクスポージャーの管理を担当していましたが、それ以前は、砂糖、カカオ、アルミニウムのポートフォリオを取り扱った経験もあります。Adamは2012年、ソフトコモディティを専門とするJ. Ganes Consultingのリサーチアナリストとしてキャリアを開始しました。ケニオン大学で人類学の文学士を取得し、フランスのEMリヨンビジネススクールで科学修士を取得しています。
Dr. Thomas Babbedge, PhD, MSci, FRSS, FRAS
の共同責任者兼主任研究員
Thomas Babbedge博士は、GreshamQuantの共同責任者者兼主任研究員です。システマティック先物運用戦略の基礎的手法およびコードベースの開発の他、新しい取引システム、ポートフォリオ構築およびリスク管理の継続的リサーチの責任を担っています。2016年にGresham入社する以前は、Winton Capital Ltdで上級研究員を務めていました 。 そこでは投資分析責任者およびDavid Harding (創立者) およびDavid Hand教授 (主任科学顧問) の個人研究員などを務めました。また以前は、インペリアル・カレッジ・ロンドンの天体物理学グループのポスドク研究員 (2004〜2007年) として、銀河進化の研究、モデル化および観測を行いました。インペリアル・カレッジ・ロンドンで銀河系外天体物理学の博士号、ブリストル大学で物理学と天文学の修士号を取得しています。
Jonty Field, MSc
の共同責任者兼最高執行責任者
Jonty FieldはGreshamQuantの共同責任者者兼最高執行責任者で、2022年7月にチームに加わりました。以前は、Quantitative Brokers (「QB」) のProdut & Performanceのグローバル責任者であり、QBのEMEAオフィスの設立パートナーとして入社しました。QBに入社する以前は、Man-AHLの取引分析責任者として、実行パフォーマンスと電子取引戦略の管理責任を担当していました。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで統計学の修士号を取得しています。
Dr. Yoav Git, PhD, MMath, MA
定量的研究
2022年7月、Yoav Git博士は定量的研究指揮のためにGreshamQuantチームに加わりました。定量金融およびシステマティック戦略における20年近い豊富な経験をチームにもたらしています。Man/AHLで確定インカム部門のパートナー兼責任者 (分散型ファンドおよびエボリューションファンドを含む) をはじめとして、Winton Capitalでは確定インカム部門の責任者、その後Element Capitalでシステマティックポートフォリオ・マネージャーを務めました。 投資運用管理分野のキャリアはイスラエルでBrevan HowardのR&D責任者として始まり、買い手側に移る以前は、クレディ・スイスのリスクグループでクオンツアナリストとして活躍しました。博士のキャリアは、バース大学から確率過程の分野で博士号を授与され、ケンブリッジ大学からファーストクラスの栄誉を獲得した後、同大学の統計学研究所で講義をしたのが始まりです。
Scott Klipper (理学修士)
GreshamQuantポートフォリオマネージャー (ACAR)
Scott Klipperは、GreshamQuantのポートフォリオマネージャーとして、Alternative Commodities Absolute Return (ACAR) 戦略に注力しています。ACAR戦略の立ち上げ前は、Greshamの会計業務責任者を務め、Greshamのデータベース、ポートフォリオ会計ソフトウェア、投資家会計ソフトウェアおよび業績報告を担当していました。2013年2月にGreshamに入社する以前は、JP Morgan Hedge Fund Servicesで活躍していました。ノースイースタン大学で金融および起業家精神の理学士号、またバルーク大学で定量法およびモデリングの理学修士を取得しました。
Hiroshi Hamazaki (経営学修士)
GreshamQuantポートフォリオマネージャー (SAFI)
Hiroshi Hamazakiは、GreshamQuantのポートフォリオマネージャーとして、Systematic Alternative Fixed Income (SAFI) 戦略に注力しています。2013年にGreshamに入社する以前は、Nomura Funds Research and Technologies Americaでポートフォリオマネージャーを務めていました。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で電気工学の理学士号、またニューヨーク大学レナード・N・スターン・スクールで金融学の経営学修士 (MBA) を取得しました。MBAを取得する以前は、ヨーロッパの航空宇宙市場において研究開発エンジニアとして働いていました。
Tom Flannaghan
最高テクノロジー責任者(GreshamQuant)
Tom Flannaghanは、GreshamQuantの最高テクノロジー責任者です。Greshamに入社する以前は、Cantab Capital PartnersとGAM Systematicで7年間以上サイエンティストとして活躍していました。システマティック取引プラットフォームの主なコンポーネントに責任を担い、取引リストの作成、投資制約、リアルタイムデータの処理に携わりました。金利スワップ、クレジット・デフォルト・スワップ、OTC商品の追加で重要な役割を果たしたほか、リサーチやバックテストのインフラストラクチャーに大きく貢献しました。以前は、プリンストン大学で大気科学を研究し、気候データやモデルを使って熱帯気候を調査していました。数学の学士号およびCertificate of Advanced Studyを取得しており、ケンブリッジ大学に博士号取得候補者として在籍していました。
Robert Howell
主任エコノミスト
Greshamの主任エコノミストを務めるRob Howellは、1998年にロンドンのシュローダー・インベストメント・マネジメントで投資のキャリアをスタートし、国際マクロ経済の分野で豊富な経験を有しています。シュローダーでは、外国為替、金利、そして新興市場の債券のトレーディング業務を担当していました。2005年にシュローダー・オルタナティブ・ソリューションズ商品ファンドを共同開発して運営を指揮し、その後シュローダー商品LPファンドを指揮しました。Robは、2010年から退職した2014年3月までシュローダーの商品責任者を務めました。
最近では、ペンシルバニア州ハリスバーグ公立学校教職員退職制度 (「PSERS」) の上級マネージャーを務め、商品および市場戦略の投資方針の構築に対する責任を担いました。また、同基金の資産配分委員会のメンバーとしても活躍しました。
自身が取り組む分析では、今日における投資決定や論理の定式化における社会、政治、経済の歴史の重要性を強調しようとしています。歴史の精査を通じて過去の出来事とその出来事の現在の形を理解することは、将来を検討するうえではきわめて重要であるというのがRobの考えです。
ロンドンのニュー・カレッジ・オブ・ザ・ヒューマニティーズで歴史および英文学の学士号を取得し、主席で卒業しました。
Prabhu Ramachandran
定量研究員
Prabhu RamachandranはGreshamの上席定量研究アナリストであり、資産分配戦略のリサーチおよび定量研究を担当しています。Gresham入社以前は、2005年からUBS AGで株式オプション取引グループのメンバーを務めていました。 CFA資格を有し、2010年にシカゴ大学で金融数学の理学修士号を取得しています。CFA協会の「Certificate in ESG Investing」も取得しています。